以前紹介した宜蘭好行三日券。299元で台北~宜蘭の高速バス・台鐵・宜蘭縣内のローカル交通が乗り放題になるというものです。これまで2回利用しましたがいずれも花蓮への中継として使用しており、本来の発売目的であろう宜蘭縣内の観光はオマケ程度でした。今回はしっかり宜蘭観光をしようという企画です。

さて先週末は土日とも好天ながら予定なし。まさか家でゴロゴロというわけにもいかず、Googleマップのメモを見ながらどこに行こうか考え白羽の矢が立ったのは太平山。しかし日帰りで行ける場所なのでチケットは1日分しか使わず、せっかく3日間有効なのにそれだけではもったいない。ということでもう1日は別の場所へ行こうと南澳へ行ってきました。グルメがある・なるべく遠くに行きたい程度の理由で深い理由はありません。

往路の交通手段は今から家を出ると丁度間に合う直通の自強號があったのでそれを利用。鉄道を利用するのにまずバスターミナルへ行ってチケットを購入するというのは妙な感じです。座席指定はできないので自転車車両にある補助シートを利用、頭城以降は空いてきたので一般席に移りました

車窓風景もばっちりです

2時間少々で南澳に到着


外に出てきました。夏を思い出したような暑さですが、この後アイスクリームが控えているのでむしろ好都合。Google先生に付近のグルメを尋ねまずは向かって右手に向かいます

最初に入ったのは烏醋麵の主張が激しいこちら

安打烏醋麵という店名のようです。閉じた扉から入りにくさが漂っていますが気にせず中へ

造りは普通の小吃店

もちろん烏醋麵を注文しました。烏醋(黒酢)麵という名前からかなり酸っぱいのかな?と思っていましたがそのようなことはなく、あんかけ焼きそばみたいな味付けで美味しかったです

駅前に戻り、続いて入ったのはこちらの胡椒餅店。複数のサイトで推されていました

テイクアウトのみで注文するとここから出てきました

割ってみるとこんな感じ。胡椒餅と言いつつ胡椒は控えめで肉まん寄りの味わいでした

デザートの前にタイヤル族の文化を紹介した南澳泰雅文化館へ立ち寄ることに。その手前の衛生署に檳榔の害を啓蒙する看板があったのですが、口から生えた檳榔がかなりシュール。スイカの種を食べると身体からスイカが生えてくるというのと同じ発想ですね

文化館へ到着

一階が常設展でタイヤル族の伝統家屋や文物が展示されています


二階は企画展で訪問時は戦前日本の佐久間財團が買い集めた品や元の持ち主を訪ねた記録などが展示されていました


日本人が集めているので日本語の札が付けられています

興味深かったのがタイヤル語と中国語の対応を紹介したコーナー。魚網が「ami」、沙子が「suna」であったりするのは日本語由来でしょうか?

最後にデザートを食べに冰店へ。2軒あるうち南興冰店を選択

相変わらず木製の蓋が素晴らしい貯蔵庫から

アイスクリームを取り出し

盛り付けていただきました

お腹も膨れたところで撤収することにします。丁度残り僅かとなったディーゼル自強號が来るタイミングでしたので乗り鉄しながら帰ることに。当初は途中で下車してどこかに立ち寄ろうかとも考えていましたが、明日が本番なので欲張らずそのまま台北まで乗車しました