前編はこちら

彰化を出て3駅目の二水は集集線が分岐する駅。列車が遅れたおかげで並走シーンを見ることができました

新營付近の車窓より

北部は雨でしたが、南部はいい天気

車内が空いてきたところで観察を再開

重厚感のある椅子

手動扉を内側から

連結部通路

やはり近年の車両とはまったく違う雰囲気

莒光號はよく自強號に抜かれるのですが、この511次はダイヤ上一度も抜かれることなく終着新左營まで先着します。ところがこの日は遅れによりゴール目前の岡山で退避が入りました。そのため長めの停車時間が発生し、撮影時間がありました

手動扉車はサボ使用も大きな魅力

そして手動扉

先頭部

後続の自強號が通過していきました

終点新左營に到着。定刻だと6時間17分、遅れを含めると6時間41分の長旅でしたがまったく退屈せずとても楽しい旅でした。こうして昼間に時間をかけて移動することは贅沢なことですが、たまにやってみるといいものです。



ちょっと面白いものを発見。莒光號サボの裏側に透けて見える文字は「區間快」。區間快の黎明期には現在のような電車ではなく客車列車で、復興號の車両がメインで使われており一部莒光號車両が充当された「乗り得列車」も存在していました。

EMU500との並びを見て改札外へ

残された時間はわずかですが、機会がある限り乗っていきたいと思います。