前回から2年ほど空いてしましまいたが、阿里山鉄道小駅巡りの7駅目は多林駅です。この駅は途中の主要駅である奮起湖から先にあり、阿里山を訪れる目的のほとんどが奮起湖付近にあり、また本数も減ることからなかなか訪れる機会がありませんでした。

しかし今回みょうがの買い出しで奮起湖を訪れ、最も早く嘉義へ戻る方法が一旦十字路駅へ鉄道で上がって本線系統のバスに乗り継ぎ下山することであったため、その途中で一日2往復しか走らないうちの貴重な1本を使い立ち寄ることができました。

まずは乗ってきた列車をお見送り

多林は奮起湖と現在の終着十字路の間にある唯一の中間駅

標高は1500mを超えています

奮起湖方。例によってホームはなく乗降はお立ち台方式

そして十字路方

駅舎はありますが入れないようになっていました

駅の向かいには神社の石段みたいな階段があります。線路を歩かないのならここが唯一の出入り口

上がってみると数件の民家がありました


だいたいどの家も観光客向けの商売をしているようで特産品などを売っています

ここにもみょうがの姿が!

次の家でも

みょうが発見

そのまま進むと線路に戻り、踏切がありました。ここにも何軒かお店が出ています

ところでこの踏切、線路を敷き詰めたなかなか斬新な設計です

コミュニティバスも走っており、奮起湖方面へ行ける模様。ちょっとどんなコースを通るのか気になりますね

駅に戻り、次の便で終点十字路へ向かいました