台北市内にあり休日レジャーの行き先として人気の高い陽明山。以前は草山という名称で日本統治時代は台湾の箱根とも言われていました。しかし陽明山という山は存在せず、いくつかの山を含んだエリアの総称となっています。
その中でも標高が最も高く代表格である七星山に登ってきました。

登山ルートはいくつもありますが、今回は特に利用者の多い小油坑登山口から入ります。雨続きでしたがこの日はハイキング日和

バス停のすぐそばに入口があります

最初は笹薮ですが、すぐに視界は開け小油坑の駐車場・ビジターセンターが見えました

草に囲まれた道はよく整備されていて歩きやすいです

先程より少し視界がずれて竹子湖を一望

先に進むと少し様子が変わり岩肌が見え隠れするように

「台湾の箱根」らしい景色が現れ、ところどころ硫黄の煙が吹き出しています

遠くにも煙が

尾根筋に出てきました。景色がつまらない・きついといった要素がまったくなくとにかく楽しく歩けます

展望台で一休み

かなり小さくなりましたがここからもまだ小油坑の駐車場が見えます

再びスタート地点に戻ったかのような笹薮。この変化の多さも魅力の一つ

9合目付近。このあたりまで来るとかなり遠くまで見渡せるように

登り始めて50分ほどで主峰山頂に到着

「台北市第一高峰」と書かれた立派な木柱が立てられています

ちょっと曇ってきてしまいましたが最高地点だけあって眺めはなかなか


後編へ続きます