現在集集線は工事のため濁水~車埕間が代行バスになっています。先日代行区間に用事があり利用したところなかなか面白い体験をしましたので紹介したいと思います。
まずは通常運行している鉄道区間
2駅ですぐに終点。濁水より先に行くお客さんが一斉に代行バスに乗り換えます
駅前で待機している代行バスに乗車
乗って非常に珍しいなと思ったのが台鐵の車掌さんが乗務していたことです。これまで日本・台湾双方で何度も代行バスには乗っていますが車掌さんが乗っているのを見たことはありません。以前代行区間が集集~車埕であった頃も乗務はなくワンマンでした。
列車同様に案内があり、乗客の求めに応じてきっぷの発売も行います(写真NGではなかったので撮影させて頂きました)
各停車駅では安全・利用客の有無を確認
さて、鉄分が高い人としては代行バス車内で発行されたきっぷがどのような印字になるか気になります。ということで水里に到着して停車時間に余裕がある時に趣味発券をお願いしてみました。
予想としては基本様式は同じで 1.本来の列車番号が印字される 2.特殊な列車番号が印字される(xxxxA、xxxxBなど)どちらかだと思いましたが、結果は
前者でした。まったくもって普通のレシート券でぱっと見では列車区間で購入したものと区別がつきませんが、発売時刻から代行バス車内で発券したものであることがわかります
下車後水里駅の様子を見てみましたが、駅舎は開放されているものの窓口は閉鎖されており
券売機も稼働停止していました
委託となっている集集駅・車埕駅の様子がどうなっているかも気になります