台北市バスの停留所名に加油站(ガソリンスタンド)というものがあります。ガソリンスタンドなんてそこいらじゅうにありますし、まったく場所の見当がつかないいい加減なネーミングであります。
アナウンスでも「次はガソリンスタンド」と流れるわけですが、もちろんバスがガソリンスタンドへ入ってしまうわけではありません。あくまでガソリンスタンド「前」に止まります。
さて、それはさておき。
先日新竹縣で買い物をした帰り、バスに乗って移動していると車はごく自然に道をそれて屋根のある場所に入り、停車しました。
窓の外を見ると、給油マシーンやら洗車機やらがあります。どう見てもガソリンスタンドです。
また運転手のお手洗いかなと思いましたが、ガチで給油していました
営業運転中のバスがガソリンスタンドにいます。規則上OKなんでしょうか??
これだけでもなかなか衝撃的なのですが、給油中もエンジンかかったままでした。教習所では給油の際はエンジンを切りましょう、と教わりましたがここでは沒關係なんでしょうか?
日本でやったら大問題になりそうですが、徐々に厳しくなりつつあるとはいえ台湾ではこの辺まだまだおおらかです。
(追記)
調べた範囲では日本でも台湾でも実はドライバーがエンジンを切らなかったとしても罰則はなく、気づいているのに切らせなかったスタンド側に罰金が課されることがあるようです。