將軍府1936は花蓮市に昨年オープンした新しいスポットです。戦前日本軍の宿舎であったところで、以前も見学できるようになっていましたが一旦閉じて再整備・再オープンしています。

場所は花蓮忠烈祠(旧花蓮神社)・松園別館など戦前の史跡が多い地域です。川の側にあり橋の上から下りていく珍しいスタイル

お洒落なロゴも制定されています

中は割と広く3本の通りと横丁からなっています

まずは中央通りから散策していきます

戦時中に作られた施設なので入ってすぐのところに存在感ある防空壕が

中は休憩スペースになっています

人気があるようでかなり賑わっています

建物はこのように小洒落たお食事処や土産物、スイーツの店などになっていました。特に和食とか日本に寄せた感じはなく、最近整備された台湾の観光地によくある感じの内容が多かったです


行列ができているこの店はマカロンのようなスイーツを売っていました

唯一あった日本っぽいものは和服体験の店

当時の消防施設が残っていました

酒條通りは中央通りにあるお店の裏口にあたり、これといったものはないのですがこのお店の空中テーブルはすごいですね。落っこちたりしないのでしょうか

神通り側にもお店があり

特にこの店が目立っていました

クロワッサンにクリームを挟んだものですが、これ1個で150元とかなり高価。それでもよく売れていましたので美味しいのでしょう

買ったらこうして高く掲げて写真を撮るのがお約束のようでやっている人が多かったです

お店に以外にもこちらには庭園があり

ミッキーマウス?がいました。近くの美崙山にも有名な謎ミッキーがいますし、繋がりがあるのでしょうか

一周して橋の上に戻ると観光バスが列んでいてツアーにも組み込まれているようです

一通り見ての感想は桃園の77藝文町を大きくしたような施設で台湾人にはよく受けそう、でした。あちらも人気を博していますので、ここも流行るのではないでしょうか。史蹟感は薄いので日本人にはちょっと物足りないかもしれません