桃園市に楽しい市場があるという情報を入手、市場推しの当サイトとしては行かないわけにはいかず出かけて参りました。その名は忠貞市場、中壢區と平鎮區にまたがって存在しています。
駅からは遠く、しかも区境という通常なら人が少なくてもおかしくない場所なのに真逆の大賑わい。一体どんな場所なのでしょうか。
近くに駅はないものの、中壢駅からバスが頻発しています。112路がそれですが、時計回りの北線・反時計回りの南線があり面白いことにそれぞれ運行会社・のりばが違います。中間地点にある忠貞までの時間はほぼ一緒なのでどちらに乗っても構いません。
私は北線に乗り忠貞で下車。かなり賑やかなところです
早速手近などころから見ていくことにして、目の前にある前龍街に入りました
歩き出してすぐ感じたのが異国情緒が半端ないということです。こちらはタイのお茶
こちらはミャンマーとかそのあたり?明らかに台湾ルーツではない食べ物が沢山並んでいました。
特に気になるのが右下のバナナ煎餅で、高雄の旗山でしか見たことがなかったのですがつながりがあるのでしょうか?
また別の店にて。中国語ではないシールが貼られた真ん中の日本の焼きそばっぽいものが非常に気になります
いきなり食い倒れてしまうわけにもいかないので押さえていましたが、これくらいは大丈夫だろうと芋頭餅を購入
向かいでは紅豆餅を売っていました。抹茶味は比較的珍しいかな?
こちらはタイ式パパイヤサラダ
蒸し芋。食べ物の充実度が半端ない市場です
もちろん調理済みのものばかりではなく食材や他のものも売っています。今が旬のライチとマンゴー
かごのお店
たたき売りスタイルの魚屋さんはどの市場でも人が集まっていますね
龍平路に出てきました。実はここは区境で左側が平鎮區、右側が中壢區です。こうして見ると市場の大半は中壢區側にあるようです
平鎮區側には真新しい建物があり沢山のお店が入っています。ストリートビューで見ると今とはまったく違う古いアーケードとなっており、最近再開発があった様子
美味しそうな鶏の丸焼き。今日はこの後苗栗まで行かなくてはならないのでお持ち帰りはできません
龍平路沿いは食材を売る店が多いです
こういう市場で売られているお茶って激安なんですがどういう味がするのでしょう。これは600gでの値段なので通常の1パック150gあたりだと100元以下です
大きさも品種もバラバラなマンゴーを一緒くたにして売っているカオスなお店。そのカオスさに敬意を評して3種類ほど購入いたしました