頂山・石梯嶺步道は嘴風櫃を起点に名前の通り頂山・石梯嶺を経由して擎天崗に至る6.4キロのハイキングコースです。陽明山国家公園内にあり、起終点は台北市ですが新北市との境界を縫うように通っており両市の距離は半々くらい。景色が良くかつ変化に富んでおり万人におすすめできるコースです。

まずはMRT劍潭駅からバスに乗ります。ここから嘴風櫃・擎天崗双方に行くバスが出ていますが乗るべきは嘴風櫃ゆき。何故かというと圧倒的に本数が少なくこちらを終点にしてしまうとバスの到着時刻に合わせてハイキングを終えるのが困難だからです。
本数が少ないので積み残しが出るくらいの混雑。早めに行って列ぶのが基本ですが、天気の良い週末ならほぼ間違いなく増便されるので混んでいたら運転手に確認し、すぐ後に来る増発車に乗ったほうがいいです

風櫃嘴で下車

バスはこの写真の奥から来て右手前方向に去っていきますが、登山口は左の道なので少し戻ってそちらへ入ります

停留所名は風櫃嘴ですが実際の風櫃嘴はもう少し先なので準備運動的にアプローチ区間を進みます

距離は短いですがしっかり独立した名称がつけられていました。ちなみにこの区間が一番きつかったです

風櫃嘴に着きました。ここからが本番

出だしの風景はこんな感じ。絶好の登山日和ですね

これは陽明山らしい施設の一つ。野生の牛がいるのでこういった柵が設けられています。開けた場所ではポール型の牛よけもあり

叢が多いのが陽明山ハイキングコースの特徴

頂山に到着。いかにも山頂で開けた場所のような名前ですがちょっと地味ないかにも中間地点といった場所

頂山を出ると景色が一変し杉林になります。どこか日本の古道にも似た雰囲気ですが、それもそのはずで日本統治期にルーツを持つ人工林となっており植えられているのは日本原産の柳杉です。
木陰のおかげで涼しく、最も快適に歩ける区間でした

杉林を抜けると陽明山らしい草原地に

中間地点まで来ました

杉林以外は基本的に日陰がないので熱中症にならないよう注意しながら進みます

石梯嶺手前に特に開けた気持ちの良い場所があります。この日はいませんでしたが牛によく出会う場所でストリートビューにも写っています(執筆時点)

振り返り

石梯嶺到着。このコースの最高地点でここが頂上、ということになりますでしょうか

ここから先は下りで高低差も少なくよりリラックスして歩けます

この柵は磺嘴山方面への入口。入るには申請が必要です

まもなく擎天崗

擎天崗大草原に到着。ここを一周するコースもあるので今度歩いてみたいですね


ここで終点です。所要2時間20分、距離も手頃でとても楽しいコースでした