初二(旧暦1月2日)からは5日間かけてのんびり台湾一周に出かけました。その初手となったのが區間快車5403次で、これがなかなか面白い電車でした。列車番号が5000番台であることからわかる通り臨時列車で、旧正月連休中に増発された列車の一つです。

まず特徴的なのが行先で、高雄行となっています。高雄といえばかつてごく当たり前に見られた行先でしたが、地下化と車両基地移転で新左營や潮州へと変化し定期列車では見られなくなっていました。今はこうして臨時列車でのみ見ることができます。

側面のLED表示。この手の區間快車にはほどんどEMU900が充当されます

車内表示器

もう一つの特徴が運行距離と所要時間。普段台北地区からの區間車・區間快車は最遠でも嘉義までしか行きませんが、この電車は七堵~高雄という長距離を運行し台北~高雄の所要時間も5時間3分で自強號と変わりません。停車駅は一般的な自強の停車駅に竹北・新烏日を加えたものとなっています。

台北発車直後の車内はこんな感じで空いていました。自由席ですので事前に座席が取れていなくてもOKですし、乗り心地に目を瞑れば安く速く移動できますので悪くない選択肢だと思います。

乗ってみるとそれほど飛ばしているという感覚はなく、性能的にはまだ余裕があるように思いましたがあまりに速いとPP自強より所要時間が短くなりバランスが取れないのでこのあたりが落とし所なのでしょう。