今回のサイクリングは台中市の后里駅から大甲駅までの約17.5キロ区間。市の最北部を山線から海線へ横断する経路で、距離も手軽な上全線にわたってうゆるい下り坂なので軽快に走ることができます(もちろん逆区間をやると全線上り坂です)。
途中風光明媚な自転車専用道区間や立ち寄れるスポットもあり、おすすめできるコースです。

起点は后里駅。いつものUbikeで出発

出だしは后里の市街地区間。ゆるい坂道をまっすぐに下っていきます

10分も走ると市街地を抜け、いかにも郊外の幹線道路といった風情の景色に

4キロ地点に製糖工場(台糖月眉觀光糖廠)がありましたので立ち寄ることにします


敷地内には貨車や機関車が展示されていました


製糖工場といえばアイスクリーム。売店の方へ回ります

ちゃんと色々ありました

カップアイスを購入。製糖工場のアイスはどこか一箇所で製造して配送しているのではなく、大抵工場のオリジナルなのがいいです

ベンチに腰掛けて頂きました。これかなり美味しかったのでお薦めです!

休憩を終えて出発、今度は6.2キロ地点で自転車を止めました。見たところ普通の町ですが…

実はここ、「打死人崎」というなんとも物騒な地名なのです

なぜこのような地名なのか諸説あるようですが、一説には武術の達人が隠れていた強盗に襲われ、傘で打ち殺したことが由来と言われています

ここから南へ方向を変え、サイクリングロードを目指します。龍貓隧道の脇を通り、川沿いへ

ちょっと故郷にも似た景色に懐かしさを感じました

(後編へ続く)