豊富な玉里の観光資源の一つが安通温泉です。玉里市街から車で10分もかからず到着することができ、さすがに徒歩では厳しいですがレンタサイクルでのアクセスは十分可能です。その安通温泉を地図で眺めていると野溪温泉(河原に湧いている天然温泉)があることに気づきました。
丁度廃線跡めぐりのついでに寄れる場所でしたので、足を伸ばして行ってみました。

安通温泉には旧安通駅あたりから分岐する国道30号線を進みます。国道の分岐点には早速温泉の看板がありますので迷うことはないでしょう

2kmほど走ると温泉エリアの入口に着きます。山に向かって走る道なので上り坂を覚悟していたのですが、かなりゆるやかできつさは感じませんでした

実は丁度温泉地を堺に急に傾斜がきつくなり、この先5kmで高低差410mという予告看板が立っています。つまり温泉までならギリギリセーフで急坂を味わわなくて済む仕組み

温泉地なので入浴施設・温泉旅館が何軒もあります

お目当ての野溪溫泉はこの民宿脇の道を進んだ先

するとコンクリート造りの浴槽が三箇所設置されています。自分で栓をしてお湯を張れば浸かれるのですが、脱衣所などはないので車で来てその中で着替えられるとかでないと利用は難しいです。なので利用しているのは地元のおじさんだけでした

では旅行者はどうしたらいいかというと河原に向かって下りると足湯ができる池があります。二箇所設置されておりこちらがぬるめ、手前側にもう一つ熱めの池があります

他の旅行者と一緒に私も足湯を楽しみました


今度は温泉旅館へ泊まりに来たいですね