花蓮に来て自転車で走り回っていたところ何やらイベントが行われているのを発見。仮設のバス停らしきものと

バス

シャッタースピードをギリギリまで下げて撮りましたが「公車來了!」という文字が見えますでしょうか

そのまま公車來了(バスが来た)というイベントで、花蓮には昔からバスがあるのになぜ?と尋ねてみたところ「新しいバスターミナルが完成したのを機にバスの利用を広めるためにやっている。以前はバスターミナルでやっていたが第二期として昔バスターミナルがあったこの場所で開催中」とのことでした

中に入ると案内係と運転手の方がおられ、バス関連の物品が展示されていたり

最後部では歴史を紹介する動画を上映していたりしました

各座席の背もたれには冊子が入っており、花蓮バスの歴史を説明しています。日本統治時代は鉄道の補助的な位置づけであったものが独立した交通機関へ転換していく様子や

日本同様昔はバスガールが花形の職業であったことなどが解説されていました

ちなみにこの車、乗ってすぐに元新店客運のものであるとわかりました。そして伝言ノートを見るとどこかのバスマニアがしっかり以前の所属路線を書いていました

642・644とも我が家の近所を通っていますので一度くらいは乗ったことがあるのではないかと思います。また廃車体ではなく現役の車両を使っているようでカードリーダーも生きており、エンジンがかかってクーラーが効いていました。その操作のため運転手も乗っているようです

車内には自由に貰える絵葉書とQRコードがあり、アンケートに答えると非売品のマスキングテープをいただけました

このイベントは10月13日まで東大門夜市前の駐車場で行われています