イチゴ狩りといえば日本でもメジャーなレジャー活動の一つですが、台湾でも同様に楽しむことができます。
産地はいくつかあり、台北市内でもイチゴ農園がありますが最も規模が大きくメジャーなのが苗栗縣の大湖です。
街中にイチゴ畑があり大抵観光客に開放しているため農園選びには困りませんが、幹線道路沿いは混雑しているため少し奥まった場所にある農園がお勧めです。今回は和風草莓園さんにお邪魔しました。
畑のそばにプレハブ小屋が建っており、まずここで受付をしてかごとハサミを受け取ります。摘み取ったイチゴは計量して購入することになりますので、値段を確認しておきましょう。この日は250元/斤(約1500円/kg)でした。
採ってもよい範囲について説明を受け、早速畑へ。
今年のイチゴは出来がいいようです。綺麗に色づいており、大粒のものがたくさんありました。
摘む時はハサミを使い、ヘタの少し上をカット。
農園全景。和風さんのように地面に直接植えるタイプの農園と、奥に見えるような棚の上にプランターを置いて栽培する農園があります。
良いイチゴがたくさんあり、油断すると摘みすぎてかごがすぐに一杯になってしまうのでご注意。
摘み終えたら再び小屋へ戻り、計量します。
摘み取ったイチゴ。
代金を支払い、箱詰めしてもらい終了。お持ち帰りしてそのまま頂くもよし、ケーキに乗せるのもよし。
大湖でイチゴ狩りが楽しめるのは概ね1月~4月くらいまで。ただし暖かくなると品質が落ちるため、なるべく早いうちの訪問がお勧めです。