1日目はこちら

定期券・周遊券で行く花蓮2日目ですが、毎年恒例の内容なのでタイトルはそちらに合わせていきます。

2日目は5:50の區間車で東竹へ向かいます。もちろん定期券利用。
元々はもっと遅い便を利用するつもりでしたが、山頂での滞在時間に余裕がなさそうなことや、午後から天気が下り坂の予報が出ていることから早めることにしました(本数が少ない列車と下山後のバスの組み合わせで滞在可能時間が決まる)

さくっと東竹到着。駅名標の写真が六十石山になっています

数少なくなった非電化時代の姿を残す駅舎。お手洗いなどを済ませ、ここから歩いていきます

正面に見えるのが六十石山。天気もばっちりです

見慣れた登山口のモニュメントと

味のあるイラスト

1.5k~2.5区間は特に急坂できつい区間なのですが、試しに最も傾斜がきつい箇所をスマホカメラで測ってみたところ16度でした

その先はそれほどでもなく、災害後道路も全面修復したようで綺麗になっています。早朝ということもありますが、通る車がやけに少ない感じがします

花東縱谷を1枚

駅から2時間15分で花畑エリアに到着。ここからは基本的にコメントはせず黙って写真を貼っていきます











観賞用であると同時に重要な農産物でもあるのであちこちで花(蕾)摘みが行われています。機械化はできないようですべて人力


小瑞士(小スイス)展望台から




見頃の花は入口側に集中していて、奥の方にある小スイス展望台付近はかなり緑色です。今年はかなり開花が早く、8月中旬くらいにはかなり咲いていたようなのでちょっと遅かったのかもしれません。ただ花自体はしおれていることもなくとても綺麗だったので良かったです。
そして気になったのが人の少なさ。天気の良い土曜日で10時を過ぎても観光客はまばらでした。登山道が渋滞していた以前の様子が嘘のようで、皆早い時期に来てしまったのでしょうか?最近花蓮観光の人気が低下しているという報道が盛んになされていますが、そのこととも無縁ではないと思います

さて、目標時間になったので下山します。同じ道を戻るだけなので行きと変わり映えしませんがキツさは行きの2倍。やはり下りは足へのダメージが大きく、特にずっとアスファルトなのでどんどん疲労が蓄積されていくのがわかります。下りきる頃には普通に歩くのも若干きつい感じで、ちょっと靴の選択が良くなかったかもしれません。
ちょっとびっくりしたのが1時間半以上の徒歩なのにもかかわらずGoogle先生の所要時間予測がぴったりだったことです。もしかして私の歩き方とかばっちり把握していたりするのでしょうか?

総歩行距離は22kmでした

数分前に到着して無事バスに乗車。今回ここだけ定期券適用外なので通常運賃を支払い、玉里に戻ってきました。
到着がお昼時だったのでもちろん向かう先は

玉里麵。昨日とは違う店を開拓します

もちろん氷もセットで。こちらも昨日とは違う店に入りましたが、フルーツ系はマンゴーのみで雪花冰メインの店でしたので花生雪花冰+チョコレートソースにしました

今晩は花蓮市に移動して一泊します。タイミングよく莒光號に乗ることができました

写真を撮り忘れていましたがガラガラで、リクライニングシートは區間車のロングシートより圧倒的に快適。山を下りたばかりの疲れた身体にはありがたかったですね。
途中富源での3分停車を利用して途中下車、駅の窓口へ行き硬券入場券の有無を尋ねましたが残念ながら売り切れ。こうやって自由に乗り降りできるのも定期券旅行のメリットです

花蓮駅到着後はそのまま定宿へ向かいチェックイン。お土産購入&夕食後まだ1日あるので早めに寝て疲労回復に努めることにしました