前日急遽南投縣へ行くことになり、応援の意味も込めて台北バスターミナルから目的地まで直行できる國光客運を利用しました。
ネットで事前に予約をしようとすると出てきたシートマップがこちら

1・2がなかったり色々気になるところはありますが、最も謎だったのが24番座席です。2人がけシートが並ぶ中1列だけ1人がけ。そして25番は欠番になっています。これはどうなっているのか??他にも気になる人はいたようで、そこは業務用で不発売だよ!など勝手な議論が展開しており、非常に気になったのでこの席を購入してみました
きっぷの受け取りは初めて自動券売機を利用してみました

こんな感じのレシート券が出てきます。南投まで乗って225元と非常にお安いですが、これは連休割引運賃のため。日本では繁忙期に運賃が割増のなるのが普通ですが、台湾では逆に安くすることが多いです。これには少しでも公共交通に人を流してマイカー利用を減らすのと経営が苦しいバス業界を救済する効果があり、国があれこれ補助金を出しています

バス業界の苦境を象徴する台北バスターミナルの2階。レンタル料が高いため使う会社がなくなりガランとしています

レンタル料が安い4階は比較的賑わっていました

7:10の南投行きに乗車

車内に入ると赤と黒のシートでびっくりしました。國光は青シートのイメージだったので印象がかなり違います

問題の24番シートは

進行方向右側の1人がけでした!シートマップで言うと23番と26番の間にあります

ではシートマップで24番が存在するあたりはというと、トイレや非常口に降りる階段のスペースとなっています

おそらくシステム上複数の車種で一つのマップを共有していて、座席が少ない車だと欠番が出るようになっているようです
2.5時間ほどの快適な乗車で目的地に到着。かつて大型ターミナルであった中興站も今は小さな小屋で、さらに無人化されています

掲載されている運賃は376元。かなりディスカウントされていることがわかりますね
