2日目はこちら
定期券・周遊券旅行3日目。まずは朝イチで6時営業開始の重慶市場に行き散策。残念ながらこれといった収穫はなく、始発の市バス301路で花蓮駅へ向かい7:35発の區間車で行きと同じく境界駅の和平へ向かいます
予定調和のEMU500
和平駅で一旦下車、花蓮定期券の利用はここまで。なるべく待ち時間の少ない時間を選びましたが、行きほど乗り継ぎは良くなく1時間ほど空きましたので和平市街へ行ってみることにしました。
駅からは1kmほど離れており、15分ほどで到着
原住民の香りがする小学校
そして原住民集落にはつきものの教会。キリスト教の浸透率は高いです
これは何でしょう?
地区長さん、お邪魔させていただいております
また別の教会を発見
大通り沿いの屋外に洗濯題があるのは珍しいですね
ブルーシートの奥に人が集まっていたので覗いてみるとお肉の解体をやっていました。「兄ちゃん撮りに来るの遅いよ、もうほとんど配送しちゃった」とのコメントを頂戴
このスーパーが市街地の終わり。こんな町外れにあるのは小さな商店への配慮?
帰りは別の道で駅へ戻ります
和平には町の規模からすると意外に大きなホテルがあります。観光資源はセメント工場くらいなのでその工場への出張者向けでしょうか?
壁にレリーフがはめ込まれていたり原住民集落らしい風情
路地の奥に3軒目の教会がありました。ここまで多いのはなかなかない気がします
再見!
和平駅に戻り、今度は周遊券で入場します。本来の予定では南澳で下車してアイスクリームを頂き、宜蘭の温泉や小駅めぐりをして高速バスで帰る予定でした。しかし如何せん昨日歩いたダメージがかなり残っており、そのまま温泉に直行することにしました。
和平始発の區間快に乗り、礁溪駅で下車
玉清浴池で湯に浸かります。午前中なので予想通り空いていて貸切状態。
お湯が神秘的
さて、温泉に入っても足は完全に回復せずこれであちこち歩き回っても楽しくなさそうです。無理は禁物、そこで乗り鉄をすることにしました。
丁度数少なくなったディーゼル自強號に乗れるタイミングで、値上げにより正規運賃は高くなっていますからお得感もあり周遊券の使い方としても悪くないです。そのまま礁溪から乗っても良かったのですが、少し時間が余っており4席だけ存在する自由席への着席確率を上げるためとより長く乗り鉄を楽しむという観点から一旦逆方向の宜蘭駅まで移動、そこから乗車
残念ながら「自由席」は埋まっていましたが、そもそもガラガラで3号車は貸切だったので沒問題。おそらく途中で後続の新自強に抜かれるためで、実際新自強が止まらない頭城や瑞芳でまとまった乗車がありましたがそれでも空いています
礁溪で駅弁は売っていないので適当に調達した弁当でランチタイム
龜山島が見える絶景区間
貢寮付近では線路の付替えが行われており、旧線が見えました
台北駅に到着。ここで周遊券の旅は終了です。
ちょっとせこいですが、最後にどれくらいお得になったのか計算してみましょう
[周遊券]
市府轉運站→宜蘭轉運站 136元
宜蘭→和平 126元
和平→礁溪 142元
礁溪→宜蘭 22元
宜蘭→台北 246元(IC運賃)
合計 672元→299元
[花蓮定期券]
和平→玉里 246元
玉里→東竹 28元
玉里→富源 64元
富源→花蓮 116元
花蓮→和平 86元
市バス×3回 75元
合計 615元→199元