台湾の傳統市場紹介シリーズ第二回は通化街菜市場・坡心市場です。本来それぞれ別の存在ですが、地理的に通化街菜市場の中に坡心市場が存在しているので一度に紹介することにします。

★名称 通化街菜市場・坡心市場
★タイプ 屋外朝市型(通化街菜市場)・屋内現代型(坡心市場)
★主な販売品 食材

位置的には通化街とその北側一帯。MRT信義安和と六張犁から歩いて行けます。今回は信義安和までUbikeで行き、そこから歩きました。通化街に入ると早速野菜売りの露天が出現しました。

通化街57巷へ左折すると前方に市場が見えてきます。

角にある果物店。八百屋一軒で野菜・果物ではなくそれぞれ別の店になるのが台湾では一般的。

その向かいにある乾物屋さん。

写真を撮っていたらおばちゃんが綺麗に並べてくれましたので、一枚いただきました。今回は必要なものがなかったのですが、次回は是非ここで乾物を買ってみたいですね。

その先には製麺所が。いかにも家族経営という感じで、一家総出でがんばっていました。直売もしていたので本日のおみやげはこれに決定。一斤30元とリーズナブルです。

更に進むとこんな入口が出現しました。朝市の中に常設の市場があるのです。もちろん入ってみることにします。

入るとやや薄暗い地下へと続いており、慣れない人は気後れするかもしれません。

中はお世辞にも活気があるとはいえない雰囲気ですが、魚や肉を売るブースがいくつかあります。

品定めは真剣勝負。

地上へ復帰し、臨江街方向へ右折します。

野菜や果物の露天が軒を連ねています。

臨江街を右へ。夜は夜市になる通りで、昼も夜も一番賑やかです。

通化街との交差点。臨江街夜市ファンにはおなじみの看板。

臨江街を引き返し、交差点を過ぎてそのまま基隆路方向へ。野菜にまじって五金行の露天もありました。

ここで今回はおしまい。意外に大きく、なかなか楽しめました。

今回のおみやげ。麺(30元)、大粒ブロッコリー(20元)、きゅうり(27元)。

目標住所:台北市大安區通化街57巷6號
交通:捷運信義安和站から徒歩