前編はこちら
延平北路の終点近くにやってきました。バスの車庫が二箇所あり、ここが終点になっています。
すぐ近くには台北海洋科技大學士林校區。調べてみると創立は水害後の1966年で、開発が制限されている中で大学の設置は大丈夫だったのでしょうか?
そこから少し進んだところが島の先端部。
気持ちの良い公園が設置されており、対岸には關渡宮や關渡大橋を望むことができます。
ここからは延平北路を外れ島内を巡っていきます。外周に設置されたサイクリングロードはかなりいい雰囲気。
内側へ入っていくと景色は大きく2パターンに分かれます。一つは町工場
物を作っている以外にも整備工場や物流倉庫などがありました。
ミニが縦列駐車しているここはMini’s Factory
そしてもう一つが農地。とても台北市内とは思えない長閑な風景が広がっています。
かつては市内への重要な野菜の供給源であったという社子島。高速道路の開通により地方から簡単に野菜を運べるようになり衰退したと言われているものの、まだまだ健在であるように感じました。
開発制限により都市部にありながら田舎の風景が残る社子島。自転車でふらっと訪れてみるのもいいのではないかと思います。