現在台湾はあの世との扉が開く「鬼月」で先祖を始め様々な霊が帰ってきます。そんな霊たちにお供えをしてお祀りするのが中元普渡拜拜です。
旧暦7月15日で今年は8月22日になりますが、日曜日のため企業などは20日に行うところが多く見られました。

もてなす対象によってお供えするものが変わったりするのですが、スタイルはほぼ一緒。屋外にテーブルを出して並べることが多いです。

ここはかなり立派な爐を用意していますね


模造紙幣の文字から好兄弟へのお供えであることがわかります。好兄弟とは「鬼」(日本語での幽霊、お化けに相当)の別称で、なるべく親しみやすい呼び方をしているわけですね。
「よう兄弟!」みたいな感じがして私は好きです。

こちらはまた別の場所(銀行)


拜拜は短時間でサッと終わります(あまり時間をかけてはいけないとされているようです)。