レトロな雰囲気が魅力で万人向けではないけれど好きな人には刺さる宿泊施設、旅社。過去に何軒か紹介していますが今回は台中市にある太平旅社です。以前から気にはなっていたのですがここは数ある旅社の中でも特に難易度が高く、なかなか泊まれずにおりました。

その主な原因は予約のしにくさ。期間不定の長期滞在者が多く、早めに予約しようとしてもいつ空くかわからないから前日あたりにまた連絡してくださいと言われる。そもそもその電話も(言葉が)通じないことがある(ご主人が出れば問題ないが奥さんは標準語を話せないのでコミュニケーションが難しい)。なんとか予約して行ったら日付を間違えられていて部屋がなかったなど。それらを乗り越え3度目の正直でようやく宿泊することができました。

旅社外観。1970年代の香りがプンプンしますが登記情報を当たってみたら設立は1969年でした。おそらく建て替えてはいないので50年以上の歴史があるようです


なかなか立派な額

中も期待通りのレトロさ



昔のアパートみたいな部屋番号プレートも素晴らしい

宿泊した部屋はこちら。テレビはもちろん液晶ではなくブラウン管(台湾はケーブルテレビが当たり前でテレビはただ映すだけの箱なので映像入力さえあればよく、地デジになったからお役御免といったことはありません)

ツマミが壊れているのもお約束。穴に指を差し込んでスイッチを押しましょう

クーラーも本体のスイッチを直接操作

浴槽はもちろんタイル仕様。カラフルな丸タイルではなく単色の角タイルタイプでした

個室で1泊550元という安さも魅力ではありますが、Googleマップの口コミを見てみるとレトロさを求めて一種の文化体験として来る人が多いようです