花蓮市近郊には魅力的なサイクリングロードが多数あり、総延長は100km以上になります。現在少しずつ走っており、走り終えたところから順次紹介していきたいと思います。

初回は南濱自行車道~濱海南濱自行車道を紹介したいと思いますが、その前に余談としていかに自転車を調達するか?についてお話したいと思います。花蓮にはUbikeがないので民間業者などを探すことになります。ところが台湾人はバイクをよく利用するためレンタサイクルは意外と少ないのです。

最も便利で簡単な方法は自転車の無料貸出がある宿に泊まることです。24時間好きな時間に利用することができ、早朝時間帯でも出かけることが可能。有名なところでは康橋大飯店、他にいくつかのリーズナブルな青年旅館でも貸出サービスを行っているところがあります(駅近くですと鳥窩花蓮青年旅舍、途中花蓮青年旅舍など)。

宿に貸出サービスがない場合は単独のサービスを探すことになりますが、以前宿泊した宿では勧められたのはこちら
檸檬單車檸檬


Googleマップでの評価も高いようです。他に自転車メーカーのGIANT直営店なども近くにあります

では本題。南濱自行車道は南濱公園に沿ったコースで起点となるのは東大門夜市の裏手にある南濱橋。橋の上から起点を俯瞰

ここからは海もよく見えます

反対側は水門と山脈

下へ降りてきました。この区間は七星潭と鯉魚潭を結ぶ兩潭自行車道の一部でもあり、路面にペイントされています

全線海沿いの堤防上を走り、まっすぐ続く平らな道は快適の一言

所々海岸へ降りられるようになっています

立派な石碑?がありました

短いコースなのであっという間に走りきり終点の普照橋に到着。ここで花蓮市区間の南濱自行車道は終点ですが、引き続き吉安鄉区間の濱海南濱自行車道へ入っていきます。行政区が変わると道の名前が変わるのはいかにも台湾らしいです(幹線道路でもよくある)

ちょっと道の様子は変わりますが、快適な道が続きます。右を見るとホテルを売っていました

他に別荘らしきものも販売中。このあたりは見ての通り付近に何もなく、あまり売れないのかもしれません

浜辺に下りてきました


少し先にはセメントでしょうか、工場が見えます

終点が近づくと堤防上から下り海岸へ

そして光華河岸線との接続点で終点となっています

ここまで約20分、初心者向けの易しいコースだと思います。近くには広域のサイクリングロード案内看板があり、後日走ってきましたのでまた別の記事にて紹介したいと思います