台湾の町を歩いているとたびたび日本語の看板に出くわし、正しくないものも多くあります。今回はその中でも完全に間違っているわけではなくちょっとおかしい、独特の言い回しがあるものを集めてみました。

エントリーNo.1
「味覚は新しく体現してぃる」


ラーメン店の看板でチェーン店なので台湾各地で見かけます。体現するという普段あまり使わない言葉を用い、さらに自動詞として扱っているところが斬新。小さな「ぃ」はチャームポイントでしょうか?

エントリーNo.2
「人生っていいお茶みたいなぁ」

これも中南部で展開するチェーン店でそこそこ見かけます。妙に親近感を強調した(?)言い回しで、「だなあ」ではなく「なぁ」であるところがポイント

エントリーNo.3
「幸せってこんなに簡単なもんなんだね」


鍋屋の看板。上のお茶と一緒で誰かの感想がキャッチコピーになっているスタイル。「もんなんだね」と口語スタイルにするのはもうお約束か

こういった謎日本語はだれがどうやって考えているのでしょうか。機械翻訳で出てくるものではないので人力のはずですが、考案者に会っていたいものです