昨年12月28日に行われたダイヤ改正により1日2往復あった區間車のうち1往復が莒光號に置き換えられるのに合わせ端末が導入されることになり、記念券扱いの東海ゆきを除き硬券の発売が中止されました。
これまで何度もお世話になり思い入れのある駅ですので、最終発売日となる12月27日に私も買いに行ってきました。
最終日とあって駅に着くと111.11.11の時と同じくらい行列ができていましたが、その時と大きく違うのは列の進みが遅いこと。111.11.11では特定の口座が集中して売れていたので発券も早かったのですが、今回は複数口座を少しずつ買う人が多いので準備や計算に時間がかかるのです。また私を含め以前から買っている人はだいたい全部もしくは欲しい口座をすでに揃えているのであまり来ておらず、この日買いに来ていたのは最近になって収集を始められた方が多かったので慣れておらずさらに時間がかかっていました
残券リストも新しいものが用意されていました。111.11.11で売切れた鎮安などもすばやく補充されたようです
私は基本的に「きっぷは実際に乗ってナンボ(実乗主義)」なので多少無理やりにでもその日使える見込みのある券だけを買うのですが、今日はこの3枚を購入しました
列車が到着するまで時間があるため海の方へ行ってきました。以前駅長さんに「付近のおすすめスポットは?」と聞いて教えてもらったところです
これまでここを訪れる目的の9割は硬券購入でしたので、今度は1年に1回程度になりそうです。加祿駅を実際の乗車目的で利用する人はほぼ0で、端末を入れてもほとんど使われる見込みはなく(過去にそれで一度撤去されている)、それならば莒光の口座を新たに設備したほうが増収になり収集者・台鐵どちらにとってもプラスになりそうですが…この判断の裏には「台鐵公司化」へ向けた合理化があるのでしょうか?