北海道土産でNo.1の知名度を誇るのはあの青いパッケージの洋菓子かと思いますが、その抜群の知名度故主にアジア圏の各地に「似て非なるもの」が存在します。春節が近づく頃台湾各地のコンビニなどにもその一族が登場しておりましたので紹介したいと思います。

バッケージはこちら

どこかで見たようなデザインに燦然と輝くKOBAYASHIのロゴ。これを製造しているのは台湾の煎餅業界ではかなり大手の小林煎餅

ギフト用商品なので同じパッケージの手提げ袋も付属

1箱18枚入で個包装は水色のシンプルなもの。これで通常売価は300元ほど、今のレートで計算するとなんとほぼ本家ほぼ同額です。まあ本家をこちらで買うと輸入品になるのでそれに比べれば安いですが、かなり強気の設定と言わざるを得ません。私は春節を過ぎて安くなっていたのを購入しました

個包装を取り出し

オープン!すでに見た目からして適当さが感じられるクオリティですが、これで本家と同額というのは…うーんどうなんでしょうか

割ってみたところ。食べた感じは…やっぱり違いますね。クッキー部分はちょっと瓦煎餅寄りの食感(この辺煎餅屋さんが作っているというのが滲み出ている)でチョコレート部分はややチーズっぽい風味です

どうも春節向けにスポット生産したようで公式サイトにも載っておらず、今はもう見かけない幻の商品となっています