2月10日に環狀線十四張駅と雙城を結ぶ安坑輕軌(ライトレール)が開業しました。現在一ヶ月のお試し運行期間中で、丁度沿線に用事があったため乗ってきました。

まずは十四張駅まで移動して乗り換え。改札の向こうには安坑輕軌→と書かれた上方のサインと←安坑輕軌と書かれた矛盾する看板があり、??となりましたが

出て右を見るとこんな感じでした。どうやらお試し期間はまだ開けていないようです

一旦駅の外へ出て道路を渡り輕軌側の駅へ

臨時の売店も出ておりちょっとしたお祭りに。導線変更はこちらに人を流したい意図があるのかもしれません

輕軌の駅舎はこちら側にあるのですが、ホームは環狀線の駅側にあり再び道路を越えて戻ります。それなら環狀線駅に併設してしまったほうが便利な気もしますが、どうなんでしょうか?

先程見たシャッターの裏側に来ました。おそらく開業直後に押し寄せる大量の乗客で溢れないようにするため導線を長くしているのだと思いますが、もう落ち着いてきているので開けてもいいような気がします

反対側はこんな感じでジャングルです。十四張自体が最近になって開発が始まった地域で、2線の開業でこれから発展してどんどん変わっていくのでしょう

ホームに来ました。人は多いですが最初に来た列車にすぐ乗れるくらいの混雑です。1面2線の島式で、この構造は全線通して唯一のもの

途中に券売機があって稼働していたのでので操作してみました(お試し期間はICカード利用だと無料ですがない場合は有料)。均一運賃ではなくほとんどの区間が20元で終点近くまで乗ると25元になります

面白いのは3種類のカードを選んで買えることです。どんなデザインが出てくるのでしょうか?

ホームの様子

3両編成のセミクロスシートで輸送力は高そうです

車両は国内製で開業の3年前から準備されていたのですね

途中安坑を出るまでは高架線を走行します

しまむら前を通過

2駅目の陽光運動公園で下車しました。2面2線で安坑輕軌の標準的な構造となっています

出口は両側にあり東口に出る場合は構内踏切を渡ります

踏切上から

外に出てきました

駅名になっている陽光運動公園までは徒歩5分くらい。本日の目的はここで桜を見ることでした

駅へ戻り引き続き終点まで乗車します。安坑を出て地上区間に入りました

窓は狭いですが、一応前面展望も可能です

終点雙城に到着。ほぼ全員そのまま引き返していました

到着した電車はそのまま奥へ引き上げ、十四張方面は反対側ホームに入線します

地図で見るとトンネルの向こう側に車庫があるようですが天気が崩れてきていたため行かずに引き返しました