台湾の街角でよく見かけるひらがなの「の」。よく漢字に混じって一文字だけ使われており、日本語を書いているというわけではなく台湾中国語に取り込まれその一部となっています。中国語の「的」や「之」の代用として使われていて、日本語助詞の「の」みたいだけれど微妙に違います。

通常は商品名などに1回だけ使われることが多いのですが、なんと一度に3回使っている店を見かけました。それがこちら

一番目立っているのが「疲勞の目」

しかしそれだけでなくよく見ると「解決の對策」

「國家の合格」

とにかく「の」推しがすごい店です

ちなみにネイティブにこれってどうなの?と聞いてみたところ
疲勞の目→「の」はちょっと変、ひらがなを使うなら「な」を使う方が適当
解決の對策→「解決する對策」に変えたほうが良さそう
國家の合格→正しい使い方
とのコメントを頂きました。やはり「の」乱れ打ち気味の看板であるようです