第16回はこちら
氷屋めぐり第17回は高雄市の金華冰城。手作りにこだわり地元で長く愛される冰果室です。
夜間の訪問でちょっと暗いですが、老舗感ある店構え。前回紹介した台中のお店同様40年は経っていそうです
御夫婦で経営されていてカウンターに立つのは奥様
ショーケース。フルーツに混ざってミルクが置かれており、紙パックではなく瓶入りというところが素晴らしいですね
隣には見事なパパイヤ。木瓜牛奶用でしょうか?
メニューはこちら。かき氷の右端に水果(フルーツ)があるので迷わず注文。実は最初「持ち帰りのみ」と言われたのですが、テーブルと椅子が何組か置かれています。その隅の方で食べさせてもらえませか、とお願いしたところ食べ終わったら移動してね、とOKしていただきました。閉店時間が近かったのかもしれません
屋外の席に腰を下ろし出来上がりを待ちます
具材の上に氷を盛るスタイルなので中身は見えませんが
ちょっと掘るとフルーツが顔を見せました。パパイヤ・スイカ・りんごなどが入っているようです
食べている間そばにご主人がおられてお話を聞かせていただきました。氷の上にかかっている黒糖シロップは砂糖を煮て手作業で作ったもので、以前は大きな鍋でたくさん作っていたが年を取って難しくなったので少しずつやっている話などを聞かせていただきました。美味しさの裏には手作りの苦労があったのですね。
今回はフルーツかき氷を注文しましたが、現地人に人気なのは小豆練乳らしいので再訪して注文してみたいと思います