今回は観光スポット等ではなくちょっとした街紹介です。
高雄市左營區には日本統治時代から続く軍施設が多くあり、役目を終えた施設の一部は見学可能になっていたりします。その一角に位置する西陵街は独特のカラーがある通りで、初めて通りがかったとき面白いなと感じましたので今回紹介することにしました。
通りは南西からに北東向かって斜めに走っていますが南西側から入っていきます。すぐに右手に見えるのが男性洋服の店
少し行くとまた洋服店。牛仔(ジーンズ)を扱っています。好朋友服飾牛仔名店という店名に時代を感じます
さらにもう一軒
こちらは西服(=スーツ)
もうおわかりかと思いますが、男物の服(特にジーンズ)の店ばかり何軒もあるのです
そしてもう一つ多いのが
軍服の店
様々な軍服・軍靴が所狭しと並んでいます
逆に女物の服を扱う店はまったくなく男性(軍人)に全振りした街になっており、さすが歴史ある軍施設のお膝元という感じです
今も多くの店が営業していますが、かつてはもっと賑わっていたであろう痕跡がありました。おそらく飲み屋街であったと思われる新天地の看板
その先は廃墟化していました
さらに奥には入口を塞がれた映画館。当時の繁栄が偲ばれます
この通りの中にも素晴らしいかき氷店がありましたので次回紹介したいと思います