台湾デザートの一つとして有名な愛玉ゼリー。はちみつレモンをかけてそのまま頂いたり、かき氷の具材になったりします。
その原料は愛玉子という植物の種であることは比較的知られていて、DIY用としても売られているので見たことがある方も多いかと思います。ではその種はどうやってできるのか?それを目にする機会がありましたので紹介したいと思います。

こちらが実際に販売されているDIYキット。中の小袋に入っているのが愛玉子

愛玉畑はこんな感じで木が等間隔に植えられています

それぞれの木には中央に支柱があり、それに絡みつくように栽培されています。藤のような感じなんですね

そして果実はこのような外観で未熟なマンゴーみたいです

これを収穫し厚い皮を剥いて乾燥させ、切れ目を入れて内側と外側をひっくり返すと種が露出します。たまに店頭でディスプレイされているのはこの姿ですね

この種を取り出して布袋に入れて水中で揉み、冷やして固めたものがおなじみのゼリーです

私もこれを初めて知った時は意外な姿に驚きました