地方都市では夜になると開いている店がなくなり宿に籠もるしかなくなってしまうことも多々ありますが、玉里はかなり遅い時間帯まで開いている店があり、夜でも楽しめる町だと思います。宿の自転車を借り、夜の玉里に繰り出してみました。

とはいえ「みる」スポットはさすがに無理ですので、主に「たべる」ことになります。まずはやはり名物の玉里麵、無数にある店はそれぞれ営業時間もまちまちですが、夜開けている店の中から鐵路邊玉里麵を選んで向かいました。
この店は名前の通り線路の傍にあるのですが駅の近くではなく、かなり離れた場所にあります。市街地から外れた完全に町外れと言ってよい場所で、付近は住宅や病院で他のばかりで他の店がない所へ急に現れる印象

付近が真っ暗の中ここだけ煌々と明るく、立地などお構いなしに結構お客さんがいて愛用者は多い様子

店内はこのような感じで、テイクアウトのお客さんが大半なので空いています

端の円卓に座って注文。小吃店らしからぬ造りのカウンターで、奥の棚には様々なお酒が並んでいますがバーみたいなサービスもやっているのでしょうか

メニューは至って普通

玉里麵(小)

正統派の具材で文句なしの美味しさ。あっという間に食べ終えてしまいました

ご飯を食べたら次はデザートです。暑いですから(撮影は8月)冷たいものがほしいところ。Google先生に尋ねたところロータリー近くに2軒あると出ました。そのうち東美冰菓室へ

60年の老舗とのことですが、まさに昔ながらのかき氷屋さんという風格で良いですね。ちなみに営業時間はなんと0:15まで(この微妙な15分はなぜ??)

主なメニューはこのあたり。正統派ですね。これ以外にジュース類もあります

初めてなのでスタンダードな綜合冰を注文。カウンターで好きなトッピングを選びますがどれも手作りとのこと

店内は氷屋さん兼自宅リビング?

夏の夜のかき氷は最高です

老舗あるあるの新聞切り抜き。最近の店だとネット記事の印刷とかになるのでしょうか

お腹もふくれたあとはそのまま自転車で散策。するとニャンコを発見したので緊急停車

ご興味を持って頂き恐悦至極

曜日が合えばさらに夜市へ足を伸ばすこともできます