福井食堂(彰化)

台鐵社頭駅の近くに一部で有名な食堂があります。先日彰化縣の民宿に泊まり、社頭駅近くであったためこの店を思い出し行ってみることにしました。

店の名前は福井食堂。一部というのは台湾の鉄道ファン。なぜ有名かはこの写真を見ていただければすぐおわかり頂けるかと思います。

台鐵の駅を模した看板に普快車デザインの入口これだけでかなり気分が盛り上がります。
営業時間も列車の発着時刻風に表記するなど凝っていますね。

向かって右側にある駅名標はどうやら本物の様子。

店内の様子。突き当りに注文カウンター、左右にテーブル席。

振り返ると入口ドアの店内側は莒光號仕様でした。この辺を細かく変えてくるあたりさすがという感じがします。

この店は食堂であるだけでなく、鐵道文物館を名乗っており、店内のあちこちに収蔵品が置かれています。これは歴代弁当箱のコレクション。

カウンター向かって左の座席は普通の椅子でしたが、右側は普快車の座席でした！もちろんこちらに着席。

さらにこちらの席にはこんなものも。

ところでお客さんがカウンターで注文しようとすると店の人に「電話した？」と聞かれていました。何も調べずにふらりと来てしまいましたが、どうやら基本予約をしておかないといけないようです。幸い私の注文したものは「これならあるわ」を受けてもらえました。