2026年6月30日に捷運(MRT)の新路線三鶯線が開通しました。板南線終点の頂埔を起点に鶯桃福德までを結ぶ路線で、その名の通り三峽・鶯歌を繋いでいます。特に鉄道のなかった三峽には初めて駅ができることになりました。
8月31日まではお試し期間ということで無料で乗車することができるため混雑が予想されます。定額定期券ユーザーは有料化後も運賃負担は発生しないので空いてから乗りに行けばいいと考えておりましたが、開通に合わせて陶瓷博物館が一ヶ月間無料になっていることを知り、時間もあったので出かけてきました。
路線はこのような感じでほぼ東西に結んでいます。右が頂埔、左が鶯桃福德

まずは頂埔駅の画像から。まずは一旦板南線の駅を出場し

改めて三鶯線の駅へ入場します。つまり改札内では繋がっておらず、料金も打ち切り計算でライトレールと同じような扱いです。路線形態が似ている環状線が既存路線と通算になっているのとは対照的

開通後最初の週末ということでかなり賑わっています。しかし大行列ができるほどではなく、座りたいのでなければすぐ乗れるくらいでした

車内いっぱいに立ち客がいますがラッシュ時の板南線よりは空いています

私は前面展望が欲しかったので一本見送り最前部に乗車

走行音は環状線と同じ。運転間隔は狭く次の駅到着までに2本とすれ違いました。無人運転で便を増やしても人件費はほぼ増えないので短編成・高頻度運転は正解だと思います

最初の駅、媽祖田に到着

この路線の特徴は全線高架で遮蔽物がなく眺めがよいことです。そのため乗っていて結構楽しいです

見どころの一つ、高速3号線との交差

ポイントの存在感がすごい橫溪駅

ここで90度曲がり三峽河を渡ります

何やら左手に謎のトンネルが2本見えますがこれは車庫線のようです

台北大學駅を出ると120度ほど大きくカーブして北東へ向きを変えまっすぐ進みます。ここも特に眺めの良いところとなっています

その後今度は左に90度曲がり大きく迂回しながら大漢溪を渡って鶯歌車站駅へ至ります。大学の敷地を迂回し鶯歌車站を通りながら西へ向かうためこのような線形になっていると思われますが、大学敷地内を通す許可は下りなかったのでしょうか

水道橋のような橋を渡るとまもなく鶯歌車站駅。余談ですが車站=駅なので「鶯歌駅駅」ということになってしまいますが、MRTで「車站」表記は台鐵または高鐵の駅を表しています。日本の鉄道事業者なら単に「鶯歌」か「鶯歌駅前」としそうですね

往路は博物館見学のため一旦ここで下車します

(後編へ続きます)