前編はこちら
乗客のほとんどが体験乗車なので降りずに終点まで通しで乗車、と思っていましたが鶯歌駅ではかなりの下車があり、その他の駅でもそれなりに乗降がみられました。体験のついでに観光もしていこうという動きが生まれているようです

外に出てきました。下車した人たちは美術館方面や台鐵駅方面への出口へ向かったのかこちらは空いています

予定通り陶瓷博物館に向かい、ありがたく無料で見学させていただきました。こちらの記事はまた別の機会に。
その後続いて老街も散策。17時を回っていますがまだこれだけの人で賑わっています

行きつけの店で話を聞いたところやはり開通したその日から観光客の数が目に見えて増えたと明るい表情でした。やはり経済効果はかなりあるようです
そのまま近くの陶瓷老街駅から乗車します。鶯歌駅からわずか0.8キロと三鶯線で最も狭い駅間ですがここに駅を作ったのは英断だと思います

引き続き終点へ向けて乗車

終点鶯桃福德駅に到着。線路はそのまま先に伸びていてあまり終点という感じがしませんが、これはさらに延伸する計画がありそれに沿った造りになっているのでしょう

終点なので全員下車。折り返し乗車の場合も一旦降りて反対側のホームから乗り直します

私は一旦外に出てみました。駅付近は住宅と工場が混在する地域

高架はそのまま桃園市方面へ続いていますが

高速インターの手前でぶつ切りになっていました。特に折り返しを想定した造りにはなっておらず、延伸するぞという意思を感じます
実は今立っている場所、右と奥が桃園市で左と手前が新北市。つまり市境ギリギリの場所で、第一段階として新北市区間のみを造ったということになります。この先は桃園市が絡み、お金も出すことになるのでまだ着工していないのでしょう

最終的には建設中の桃園捷運に接続する予定となっています
折り返しの列車に乗車

このあたり文湖線に雰囲気が似ています

復路は三峽駅で下車。吹き抜け構造のかなり立派な駅ですね

外に出てきました。ここで下車したのは三峽老街へのアクセスに使えるか身を持って検証するためです

で、実際どうであったかというと私の足で14分かかりました。Googleマップの計算では17分で、遠すぎるなというのが正直などころ。少なくともお客様を連れてこの距離を歩こうとは思えません。あくまで「三峽」駅で「三峽老街」駅ではないのでそこは想定していないのかもしれませんが。
ただ栄えているのは老街のほうなのでもっと南寄りのルートにして利便性を上げられなかったのかなとは思います

ところでマップを見ると老街から(へ)は台北大學駅の方が近そうに見えます。ということで帰りはそちらを検証してみると実測9分(Googleマップ計算では12分)でやはり近かったです。ということでもし三鶯線を利用して三峽を訪問するなら台北大學駅の方がおすすめです

観光の視点から言うと台北駅起点ならこれまで通り鶯歌までなら台鐵が、三峽までならバスを利用する方が便利です。しかしこれまで両者は近くにありながらお互いを行き来するには本数が多いとは言えないバスやタクシーを利用するしかなく不便でした。それが高頻度運行のMRTで結ばれたのは非常に大きなことで、最大のメリットだと思います。
また多少不便であったとしても旅行者(特に外国人)にとってはわかりやすいMRTで行けるというのも大きなプラスです。これを機に2つの老街が更に発展することを期待したいです