前編はこちら
三階は企画展。訪問時は陶磁器の「模様」にフォーカスした展示が行われていました

6000年前から現代まで幅広い時代の「模様」が取り上げられています

6000年前といえば日本だと縄文時代。台湾では網目模様の土器が作られていたようです

こちらは一気に飛んで日本統治時代。日本から持ち込まれた鶴紋碗を模倣して台湾でも生産されました

オリジナルは鶴柄ですが中華圏の文化がミックスされ「金」「福」などに変更されたバージョンが存在するのが面白いですね

昔の製法を模倣して作られたパイワン族の土器

続いて隣の展示室へ。ここでは戦前~戦後に台湾各地で生産された陶磁器が展示されていました。こちらは大甲東なので台中ですね。今の大甲に陶器のイメージはないですが当時は盛んに生産されていました

こちらも大甲。当時は50軒以上あったそうです

こちらは新竹

大きな「福」が印象的なこの皿は南投。茶褐色の下地に白い土を塗りつけ、文字部分だけ削って制作されています

さらに奥の展示室へ行くと子供向け体験コーナーがありました

企画内容に沿った模様付けが体験できるようになっています

一階へ戻りミュージアムショップを覗いてみます

一般的な小物のほか陶磁器も販売されています。こちらはとても素敵ですがなかなかのお値段。地元の陶喜という工房が制作しているようです

もちろん高価なものばかりではなく手軽に購入できるものもあり

地階にはカフェもあって休憩しながらゆっくり見ることができます

これで館内は一通り見たので撤収…というのは早計。裏口へ続くドアのところにセラミックパークと書かれています

外へ出て進んでいくと広々とした公園が現れました

こんな大きな水遊び場もあり大賑わいでした。まったく別の施設のようですがここも博物館の一部で有料エリアです

さらに奥へ行くとセラミックパークらしくなってきました

窯が設置されていました。素焼きが多数置かれており、ハリボテではなく実際に稼働しているようです。前編で紹介したサンプルもここで作られているのかもしれません

ぜひ見ておきたいのがこちらのパフォーマンス。休日に1日5回足回しろくろの実演が見られます

足で勢いよく回し

花瓶のようなものを作っているかと思いきや…誰も褒めてくれないから捨てる!と床に投げつけてしまいました

実はそれもパフォーマンスの一部でそれを魚に加工していく様子は見事です

鶯歌老街訪問の際には是非こちらの博物館も立ち寄るといいかと思います