以前廃線8年後の林口線というタイトルで廃線跡のレポートをしました。早いものであれから6年が経ち、工事中であった箇所がほぼなくなりサイクリングロードも全通したということで再度訪問してきました。

まず遊歩道・サイクリングロードに入る前の区間を観察。まだ線路は当時のまま残っていますが台鐵の地下化工事が進むと姿を消すものと思われます

起点にやってきました。林口方向は綺麗に整備されていますが

桃園駅方向は前方が立入禁止になるため当時のまま残っています

かつて陸橋で立体交差していた場所。6年前からは特に変化なし

名所の一つ、南崁溪を渡る鉄橋

最初の停車駅、桃園高中付近。ここは整備が終わっていたはずなのになぜかまた工事中になっていました

駅名標は今も残されています

ここまでが6年前の時点で整備済みとなっていた区間で、この先は当時未完成でした。今はどうなっているでしょうか?

すでに完成し、もう何年も前からあるような雰囲気を漂わせています

このサイクリングロードの特徴は全線一律ではなく頻繁にスタイルが変わること。このあたりはお洒落な舗装+木の歩道

少し行くと今度は茶色のコンクリートに変わり、歩道との段差もなくなり平らに

寶山街との交差点付近。前方に見える道を越えたすぐ左側に2駅目となる寶山駅がありました

大興路との交差点(現役時は踏切)を通過

このあたりは森林鉄道のような雰囲気

驛站とありますが駅跡とは関係なく休憩ポイントのようなものです

健行路付近には機関車のようなモニュメントが置かれていました

この交差点を境に雰囲気が大きく変わります

軌道は完全に撤去され、一見して廃線跡とはわからないくらい綺麗に整備されていました

ただ途中建設中の公園らしきものがあり、線路のモニュメントが作られているのが見えます。こうして鉄路があったという記憶は残されていくのですね

右側に見えるのは中油の桃園製油所。かつてはここへの引込線もありました

正門前を通過

高速道路をアンダーパス

このあたりもまったくわかりませんが歩道のあたりを線路が通っていました

久しぶりに線路が復活すると3駅目の南祥駅跡に到着。右側にホームがありました

さらに1.6キロほど進み分岐が現れると五福駅

旅客化前から存在した駅でしたが純粋な貨物駅でホームは設置され、もちろん停車もしませんでした

小さな鉄橋を通過

石油につづいてセメント工場が現れました。当時の映像を見るとやはりここにも引込線がありセメント輸送の貨車が留置されているのが確認できます。林口線は火力発電所のための路線と言われていますが、他に石油やセメントのための路線でもあったのです

(後編に続きます)