高雄機廠を見学後、引き続き借り切り列車で潮州基地へ移動しました。こちらは電車区に相当する施設で、以前は高雄駅に隣接していましたが2015年10月に現在地へ移っています。

潮州基地へは潮州駅から分岐する線路を通り、もちろんここも営業線ではないので貴重な体験です。


列車は基地の中に設けられた陽光小站という駅に到着。普段は職員の通勤に使われており、立派なホームを備えています。

乗ってきた列車を先頭側から撮影。

基地の管理棟。潮州へ移ってきていますが名称は高雄機務段のままです。工場機能も移転したら変わるのでしょうか?

おばちゃんガイドの案内で構内を見て回ります。見学者用にスタンプが用意されていたり、案内も手慣れた感じでここは普段から見学を受け入れている様子。

まずは列車で入ってきた方向へ進み、メインの車庫を見学。立派なのですができたばかりで新しく工場より簡素な検修施設であるため、高雄機廠を見た後だと物足りなく感じてしまいます。贅沢な考えでしょうか?

DLの給油施設。いずれは南迴線電化で不要になりますが、現時点では必要なので設けられています。

引き返し、今度は車庫の裏手へ。シマウマことEMU1200が入場していました。DR2700と一緒に撮影。

その奥にはまた別のシマウマが。興奮して撮影しまくるツアー参加者。

車庫の真裏辺り。恥ずかしながら私は詳しくないのですが、S210機関車はEMU1200以上にアツい車両のようで、気合い入れて撮影している参加者が大勢いました。


最後に転車台まで移動し、そこで方向転換ショーが行われました。



今後工場機能もこちらに移転し、また様子が変わるようですのでいずれまた機会を見て訪れてみたいと思います。