旧暦社会の台湾も年末で間もなく年越しを迎えます。毎年この時期は湿気を含んだ寒さでなかなか辛いものがありますが、文字通り春節をすぎると春になり暖かくなってくるのであと少しの辛抱といったところでしょうか。

さてこの時期になると盛り上がるのが正月用品や食材を売る年貨大街です。台北では乾物と縁結びで有名な迪化街に出現します。

年貨大街の入口付近。

中に入ると押すな押すなの賑わい。

するめを売る店。日本と同じく年越しには欠かせない品です。

キャンディやゼリーなどは居間に置き、お客さんに出したりします。


目出度い正月飾り。

大勢のアルバイトが出て威勢よく売ります。


食品の店は試食自由なところが多いですし、雰囲気を味わうだけでも充分楽しめます。毎年旧暦大晦日までの2週間(2018年は2/1~14)ほど開催されますので、この時期に台湾へ来られる方は是非体験して頂きたいスポットです。