先日凍頂山まで茶葉を買いに行った帰り道のことです。高速バスを高鐵台中駅で降り、特に何もなければそのまま新幹線に乗って帰るところですが、まだ時間が早かったので日南の知り合いのところへ寄り道することにしました。

しかし日南は海線の駅で今いる高鐵台中駅に隣接する新烏日駅は山線。海線-山線の移動は両線を短絡する成追線の電車に乗れば日南まで乗換なしで行けて便利ですが、本数が少なくかなり待つことになります。

そこで天気もいいことですしUbikeを利用して海線側まで移動し、電車に乗ることにしました(海線へ出てしまえば本数がかなり増えます)。
最低限最も近い追分まで行けばいいのですが、少しがんばってグルメが多い沙鹿をゴールとしました。

起点の新烏日(高鐵台中)駅。

空港のような駅で回りには何もなく、徒歩で出て外を歩くのは新鮮です。
交通の要衝感ある光景。

最寄りの兒二公園(徒歩7分くらい)でUbikeを借り出します。

国道1乙線をまっすぐ進むと

あっさり最初の駅成功に到着。ここはまだ山線です。

駅近くには大きな製紙工場。

そのまま線路に沿った小道を進みます。ところがこれが失敗でした。

マップではそのまままっすぐ行ける道がありそうでしたが、実際には高架のオーバークロスでかなり大回りする羽目に。そのまま国道を進むのが正解でした。
高速に入らないよう注意しながら自転車・バイクレーンを進みます。

高架橋から複線化が完成したばかりの成追線が見えました(左側。右は本線)。

無事抜けて再び線路と並行。いかにも郊外の幹線道路といった風景が続きます。

27分で2駅目の追分に到着。日本統治時代の駅舎が残ります。

折角なので中へ。ここは追分→成功の縁起物きっぷを発売していることで有名ですが、あえて買わずスルー。その理由は後編にて。

(後編に続く)