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ようやく次のバスが発車する時間になり、停留所へと向かいました。
このバスは台中市バスに属しますが、予約優先制という特殊な路線。席は中型バス1台分しかありませんので早めの予約が必須、特に梨山15:40の便は人気が高く休日平日問わず満席です。
予約制なので必ず席はあるのですが、前面展望を撮影したいので早めに並びました。

乗車時にはQRコードをスキャンし、さらに名前と連絡先、さらに乗車人員を記入します。

時間になり発車。すぐに宜蘭方面へ向かう道路と分岐します。

德基までは通常通り通行できる区間ですが、心なしか路面の状況が良くなく先程までより揺れるような気がします。

しばらく行くと車列が見えてきました。バスはそれを避けて反対車線を走り、列の先頭へ。

そこにはバリケードがあり、ここから一般車通行規制区間か?と思いきやそうではないとのこと。

どうやら工事規制でしばらくすると先導するバイクが現れ通行できるようになりました。

工事現場を抜けていくような道で、よく通れているものだと思います。

やがて前方に鳥居のようなゲートが見えてきてここがチェックポイント(規制開始地点)です。


バスはゲートを抜けたところで一旦停止し、運転士が手続きをして出発かと思いきやなんと当分ここて停車するとのこと。
トイレ休憩どうぞ、とのことだったのでバスを降りてみました。

検問所全景

木の隙間から見えた德基ダム

通行止めによる迂回ルートの案内看板。でもこれゲートより先(規制区間内)にあるので意味ないような。

結局
・まず(規制区間は一方通行なので)対向車がすべて通過するのを待つ
・続いて後ろに待機していた一般車(許可を受けた住民)がすべて通過するのを待つ

(折角先頭に出ましたが、後ろの車がどんどん先に行きます)
そして
・最後に先導車に続いてようやくバスが出発
となります。どうやらバスは最後という決まりがあるようです。結局40分近くここで止まっていました。
(続く)