前半はこちら
続いて中央のエリア。救國主義や秋茂博士の哲学が全開になっているところです。
入口近くの神様戦隊(八仙)像
おなじみ國父孫文氏ですが…秋茂園風アレンジが入るとこの通り。
救國主義の表現でしょうか
氏の主張
日本の公園にある半球形の遊具に似ていますが…それよりかなり大きく、上には母子像
中には壁という壁にひたすらお母さんへの言葉が刻まれてます
謎の巨大牛
奥には友愛堂
そして最後にキリスト教エリア。まずはキリスト像ですが、もちろん秋茂園風アレンジ
聖母もいらっしゃいます
ここは愛をテーマにしたと思われる動物の像が多いのですが、「味」は園内で最も濃いように思います。
この像の意図は?
何故滑り台系遊具が点在
キリスト教のお堂はかなり手抜き気味
そして「終点」にあるこちら
左右にあるこの像があまりにも濃すぎます
B級スポット好きにはたまらない、とても濃い施設でした。
かつて1970~1980年代に小学校遠足でよくここに来たらしいですが(主にタダだったから)、当時の子供達はどういう感想を持ったのでしょうか?
ちょっと調べてみたところ、台南秋茂園の古い写真が見つかりました。当時はテーマパークなどが少なかったこともあり、結構賑わっていたようです。
博士の死後管理しきれなくなり苗栗・台南とも荒れて行きましたが、苗栗はなくしてしまうのは惜しいということでかなりの公費が投じられ、修復されて今日に至っています。