第21回はこちら
氷屋めぐり第22回は桃園市の龍都冰果室。龍潭區の市街地にあり、以前から存在を知っていたので龍潭を訪問した際には覗いていたのですがなぜかいつも営業時間内のはずなのに閉まっていました。それが先月バスの乗換えで通りがかった際に見てみるとばっちり営業中!これは行かねばと、わずかな滞在時間で食べていくことにしました。

店の構えは至ってシンプル。Since1935ということで創業90年の老舗です

店の前方にドンと構えた冷凍庫に書かれた文字は「アイスクリーム」「アイスバー」「ジュース」「氷塊」となっており、かき氷はやらずアイスクリームで勝負しているお店のよう

ショーケースには果物が少々。かき氷はやらずジュースに使うだけなのでこれで足りるのでしょう

ということでアイスクリームを注文することにします。大(160元)・中(130元)・小(55元)があり、まさかファミリーサイズを注文するわけにはいきませんので小で。フレーバーは鉄板のパイナップルを選択。巨大冷凍庫の蓋をパカッと開けて盛り付けてくれるシーンはすごく老舗感があっていいですよね

店内は結構広いのですが、お持ち帰りの人が多いのか誰もいませんでした。
この空間を独り占めしてアイスクリームを頂き…たかったのですがバスの時間が迫っているので私も無念のお持ち帰り(逃してしまうと1時間後)

溶けてしまわないよう急いで高速バスのりばに移動しそこでバスを待ちながら頂きました。アイスクリームというよりシャーベットなのですがさすが老舗、非常に滑らかで口当たりが良いです。主張しすぎず、しかししっかり感じられるパイナップルの風味もまた良し

龍潭には目をつけている店がもう一軒あるのでまた訪問したいです