今回は久しぶりにお店の紹介。
錦泰茶業さんは新竹縣關西にある製茶工場兼茶葉店。色々お勧め要素があるので取り上げてみたいと思います。
お店があるのは老街を抜けた幹線道路沿い。大きく看板を出しているので見つけやすいです。
早速中へ。よく見かけるものから珍しいものまで様々なお茶が揃っており、大きなセールスポイントの一つ。
並んでいる商品のほとんど自社生産です(一部協力関係にある茶農家さんから仕入れているものもあり)。
お茶の種類だけでなく形態も豊富で茶葉の量り売りや一般的なティーバッグなどのほか、コーヒーと同じスタイルでコップの縁に耳を引っ掛けてお湯を注ぐタイプのものなどもあります。
カバーする価格帯も広く、一斤(600g)600元から5000元以上まで揃っており格安品から高級品まで何でもござれ。
特に珍しいのが果物をまるごと使用したお茶で、柑橘類をくり抜き茶葉を詰めて乾燥させたものです。
使う果物によって三種類あり、これは最も大きな酸柑茶。かなりのインパクトがありますね。
お土産にするなら最も小さいレモンを使用した客家檸檬茶がお勧め。これは実際に購入したので別途レポートしたいと思います。
これらのお茶はもちろんどれも試飲可能。
錦泰茶業さんの創立は日本統治時代1936年。丸紅などの商社と提携して日本への輸出も行っており、当日のSHIPPING MARKが飾られていました。
そしてもう一つの大きなポイントが隣の製茶工場を見学できることです。ガイドのあるタイミングで行けば色々紹介してもらえるのですが、それ以外でも声をかければ茶葉加工設備を見学させてもらうことが可能。
行った人のブログを見るとガイドはかなり充実した内容のようですので、また時間を合わせて再訪してみたいと思います。
錦泰茶業
新竹縣關西鎮中豐路一段336號
8:00-18:00(月曜定休)