台北市内に100箇所近くの市場がありますが、2015年~2016年の約2年を掛けてすべて回った思っていました。ところがある日果菜市場(卸売市場)から普段乗らない路線のバスで帰る途中、まったく記憶にない市場の前を通りました。
なんとまさか漏れが?と驚きつつ当然見逃すわけには行かないのですぐにバスを降り、調査に向かいました。
最初に見えてきたのは中古品を売る露店
しかしこういう店はここだけで、すぐに「普通の市場」が現れました。
メインは果物や
野菜。肉や魚は少なめでした。
他には食器店や
鉢植えの店なども。ここは完全に背景と一体化していますね。
場所は集合住宅の目の前(というより一部)という好立地
そのためお客さんは多くかなりの賑わい
お店からも活気が感じられます
買い物をしながらこの市場の名称について訪ねてみると「私達は國興市場と呼んでいるけど…」とあまり自信のない様子。後で調べてみるとどうやら國光市場というのが正式名称のようでした。
これで台北市92番目の市場訪問となりました(実際には100箇所以上訪問していますが、すでに閉鎖されていたり転換されていたりしたケースがありました)。
終点まで来ました
折り返して集合住宅側をチェック。こちらには固定店舗で肉の店や小吃店などがあります。
地元に愛されている活気のある市場でした。