長らく市中感染をゼロに抑えていた台湾ですが、ここに来て1日の感染者が3桁を記録する状況が発生し、警戒が強まっています。
5月15日より第三級の警戒レベルとなり、日本とはやり方が違うので一概には言えませんが、緊急事態宣言的な感じでしょうか。具体的にはクラスターになりやすい商業・娯楽施設の営業停止、宗教行事の禁止、公共施設の閉鎖などが行われています。

そんな警戒態勢の2日目、食材の買い出しへ行く際通りがかった場所を撮影しました。

近所の公園。ここはまあ普段通りな感じです。

MRTホーム。人はパラパラいますが、普段と比べ圧倒的に空いています。
電車は行き・帰りともガラガラでした。

MRT→バスの乗り換えで通りがかった街は多くの店がシャッターを下ろしており、規制対象外の店も多くが自主的に営業を中止しています。

ここからバスに乗り換えて目的の店近くまで。こちらもシャッター通りになっています。

目的地の食材店、店内撮影は控えましたが、ここは普通にお客さんいました。普段と違うのは動線が変わっていて入口で記名するようになっていた点です。
印象的だったのは缶詰の棚がほとんど空になっていたこと。

帰りのバス→MRT乗り換えで一瞬通りがかった西門の街は店は開いているものの人はほとんど歩いておらず、長居は無用なので私も急いで抜けました。

これからもう一箇所だけ、生鮮品を買うため市場へ向かいます。感染者が多発している地区は避け、少々遠目でもなるべく安全なところへ。
Ubikeに乗り換えて目的の市場へ到着するとここだけは普段に近い人がいました。

印象としては食料品などの必要な買い物は普段どおりするが、必ずしも必要でないものや不要不急のものは売る方も買う方も自粛し感染拡大防止に努めているように感じました。

とりあえず今回の買い出しで当面必要な食材は揃い、我が家は一週間くらいは外出なしでも大丈夫な体制になりましたので必要最低限に抑えようと思います。
この状況が一日も早く収まることを願います。