会社事務所では持ち回りで弁当の注文取りをします。当然皆さんそれぞれ好きなものを注文するわけで、中身はバラバラです。しかしパッケージは一緒なのでそれぞれどれなのか書かれているのですが…これが結構難解です。

では実際の例を見てみましょう。お店はチェーン店で日本にも店がある鬚張です。

まず先にこれがこの日注文された品のリスト。以降の写真はこの中のどれかです。

[1]
どこかの企業ロゴのよう

正解は「經典雞肉飯便當」。これはアルファベットのGで、「雞」と発音が近いのでよく簡略化した表記として使われます。

[2]
チェックマークのようなものが書かれているシンプルなもの

正解は「經典魯肉飯便當」。アルファベットのLで、やや無理やりですが「魯」と近めの発音。「G」がわかると想像できます。

[3]
アイドルのサイン?

正解は「招牌便當」。うんと頑張って見ると「招」の崩し字になっていることがわかります。

[4]
これは2文字

正解は「香腸魯肉便當」。右の文字はLで2番と同じ。左が「香」の崩し字です。

他に数量をヒントにしたり(同じものが複数あるとわかりやすい)、様々な角度から中身を特定していきます。
なおこれら以外は蓋が透明のパッケージで何も書かれておらず、直接料理を見て判断してね状態でした。

一応こういう欄が設けられているのでここにチェックしてくれれば間違いないのですが、全メニューはカバーしておらず変更も多いため使われていないようです。

ちなみに時々特定不能な事案(そもそも数が足りない、間違っている)も発生します。