その2はこちら
道を渡って屋根付き歩道のところへ来ました。以前は駅前にもあり基隆を印象づけるものの一つであるように思います
内側もかなり年季が入っていますね
この陸橋は線路を跨いでいます。現在は基隆駅方面(手前側)に向かってどんどん地下へ潜っていますが、数年前までは左側に線路がありそのまま地上のホームへ到着していました
歩道は線路を越えたところで並行する車道と一緒に右へ90度曲がり、駅とは反対側に向かって続いていきます
そのまま進むと何かの建物の中へ繋がっていました
入るとすぐに下へ降りる階段があり
その奥には長いこと時が止まったままの空間が
向かって左側にパブがありましたが封印の紙が貼られ営業していない様子
通路の中央に置かれたテーブルと椅子は少々シュール
通路は二股に分かれていますが、左の方へ。赤い光がからは怪しい印象を受けますが、これは奥にあるもののせいで危険な場所というわけではありません。とはいえ人気はないので夜間女性の一人歩きなどはまったくお勧めしませんが
その奥にあるものとは廟。ここの幕が赤いせいで怪しく見えたのです
さらに奥へ行くと螺旋階段がありましたが
上がった先は特に何もない屋上でした
引き返しもう一本の通路の方へ
今はシャッター街ですがかつては商業施設であったようです。現在栄えているのは市政府のあたりですが、以前はこのあたりのほうが賑やかであったのかもしれません
外に出てきました。右手から歩いてきてそのまま建物の2階部分に入った形になります
ここで折り返し駅の方へ。半世紀ほど経っていそうな旅社がありましたが現役でしょうか?
基隆駅に着きました。北駅舎の傍らには旧駅のホームが保存されています
一部の線路、車止めなども残っていました
臨港線の存在を示す看板。かつて海外から輸入した新車の搬入はここから行われていました。現在は花蓮港線・台中港線がその役目を引き継いでいます
今回の散歩はここまで。また機会があればどこか歩いてみたいと思います