これまでの収集を通じて現地で確認できた硬券(一部補充券)の発売状況についてまとめてみました。
いわゆる記念用きっぷのみの発売駅は除いています。
これらは2018年1月現在のものとなり、在庫状況は常に変動し発売中止などもあるので参考程度でお願いします。

※注意※
常時硬券での発売を行っている駅以外は本来売る必要のない在庫品を収集用として好意で売って頂いているものであり、発売後も手作業での集計が必要になるなど負担が大きいので購入はマナーを守っていただくようお願いします。
忙しいので発売できない等と言われた場合は素直に諦めるようにしましょう。なお、購入にあたってクレジットカードは使用できませんので現金を用意しておきましょう。

※往復券について※
台鐵の往復乗車券が廃止されましたが、追分・日南での発売継続を確認しました。片道券2枚として発売しているようで、発売額が変更されています。

記号の見方
[営業日注意]休業日、時間がある駅です。
[制限有]状況により発売を中止することがある駅です。
[常時]端末の設備がなく、常に硬券(または補充券)で発売する駅です。最も入手が用意です。
[在庫]古い券を在庫限りで売っている駅です。
[新券]現在も新券が補充されている駅です。
[ダッチング]ダッチングマシンマシンで日付を入れてもらえる駅です。

【西部幹線】
日南站
[在庫][ダッチング]
侯硐と並ぶ硬券の聖地。優等列車の券はありませんが、40年以上も前の券が残りダッチングマシンも完備という素晴らしい駅。営業時間も長く購入しやすいです。ただし一部の券は札差ではなく棚にしまわれており、蔡さんが不在の時は発売不可という情報あり。
(2014.3.13追記)
最近は蔡さんにかわり賴さんという方が担当されています。口座落ちが目立つようになったので訪問はお早めに。
(2014.9.9追記)
口座落ちが進み、普通車のうち基隆・板橋は売り切れ。台北・松山・萬華・桃園あたりはまだあるとのことでした。
(2015.4.8追記)
数度に渡る訪問で発売制限をされたことがないので[制限有]を外しました。蔡さん・賴さんどちらの担当でも売ってもらえます。
(2015.5.25追記)
5/24現在全口座
(普快)松山、台北、萬華、樹林、桃園、中壢、田中、林內、新營、台南、高雄、屏東
(普快去回)沙鹿、彰化、員林
(復興)板橋、樹林、中壢
(復興去回)員林
口座落ちが進み安価な近距離券はほとんどありません。また復興/電車表記は消滅しました。
(2016.2.22追記)
2/21沙鹿往復が売り切れ、口座落ちとなりました。他の三口座はまだありますが、少なくなっているようです。
(2017.10.6追記)
担当が蔡さん一人のみとなり、窓口営業は水-日 8:00-17:00へ縮小との情報ありますが2017/10/10現在火曜日に買った報告が上がっていたので未確認情報とします。林內が口座落ち。
(2017.10.23追記)
駅の掲示で営業時間変更を確認。なお上記以外にも早朝・夜間に有人となる日があるメモが貼られていたがきっぷの販売があるかは不明。

大山站
[在庫]
日南に近接する駅ですが、こちらは種類が少なく特殊券もなし。ダッチングマシンもありませんのでおすすめ度は低め。
営業時間は長く、利用者も少ないので空いていて購入は容易です。

(2014.11.12追記)
口座落ちが進み、普快車板橋、普快去回竹南の2口座のみとなっているようです。
(2015.9.14追記)
ついに普快去回竹南1口座、残りわずかで1人1枚のみの発売となっています。間もなく全口座消滅となりますので、これから訪問される方は売り切れている前提で訪問されるようお願いします。
(2017.6.19追記)
全口座売り切れとの情報あり。

【南迴線】
加祿站
[常時][在庫][ダッチング]
普快車のみの設備ですが、口座は多めです。長距離券もあり、有効3日の片道券があるのはここだけです。
利用者が極めて少ない駅ながら軍事関係の業務があり24時間体制、購入は容易。対応の親切さも抜群で、通信販売も可能です。
列車は1日2往復と極めて少ないのでバス利用が吉。端末がなく加價ができないので近隣の駅で。
(2016.8.16追記)
往復券の発売を中止したとの情報あり(現地未確認)。
(2016.8.23追記)
往復券発売中止を現地確認。24口座の在庫あり。
(2017.10.3追記)
南迴線内ゆきの口座落ちが進み、太麻里のみとの情報あり。
(2017.10.11追記)
上記口座落ちを現地確認。西勢の残券も少なめ。
(2018.1.25追記)
現在東海が口座落ち中との情報あり。ただしツアー列車が停車すると補充されるとのこと。

【宜蘭線】
四腳亭站
[営業日注意][在庫]
侯硐の発売中止後、残存券を発売するとの公式発表あり。月曜日の9:00-14:00と極めて限られた時間のみのため注意。発売は通常の窓口ではなくホーム上の窓口。ダッチングはなくスタンプ押しの模様。
(2016.3.3追記)
2/29に訪問、購入。台湾の休日に当っても月曜日でありさえすれば発売できるようです。ホーム上にある出札窓口で販売していますが、リストがなく欲しい口座を申告すると係員が保管場所まで探しに行くスタイルなので少々買いづらいです。基本中壢~羅東間、平溪線ゆきで口座があるようです。
日付は裏面に日付入り客運章を押すという斬新なスタイル(表は無日付)でした。
(2016.8.16追記)
発売する係員によって通常のゴム印を表に押す場合あり。

侯硐站
[制限有][在庫]
硬券の聖地。優等列車の券もあり、口座が非常に豊富。加價票、軍人票などの特殊券もあり券種はピカイチ。
基本的に窓口が空いている時のみの発売で、列んでいる人がいると発売しません。付近の猫村が流行っているため利用者が増加しており休日などは購入しづらく、空いていても発売を断わられることも。最近は平日でも混み合うので朝・晩の訪問がお勧めです。

2014.2.21より駅名変更に伴い発売中止となりました。

牡丹站
[営業日注意][在庫][ダッチング]
侯硐の2駅先にあり、セットで回る収集家も多く見られました。発売内容は地味ながら口座数が多く好みの行き先を買いやすいのがメリット。
営業時間が平日(台湾の休日に当たる場合は休み)の7:30~15:30と極めて短いため(さらに係員氏曰くあまり遅くない時間推奨、退勤直前は集計作業で発売しないため)収集のハードルはかなり高めです。あらかじめ欲しい券のリストを作っていくのが推奨されており、持っていかないとその場で紙を出され書くように言われますので用意しましょう。

(2015.12.31追記)
発売時間が変わったので反映
(2016.8.16追記)
営業時間が駅に明示されたので更新
(2017.6.19追記)
ダッチングマシンが故障し、長らくゴム印対応となっているようです。
(2017.9.4追記)
駅無人化に伴い8月31日をもって発売中止となりました。

大溪站
[営業日注意][常時][ダッチング][新券]
宜蘭線の中程にある小駅。區間車のみで口座数は20と魅力は少なめ。端末がないので常に硬券での発売となっており言葉が通じなくても買えますが、営業時間が平日9:30-15:30と非常に限られているので注意が必要です。
(2014.3.20追記)
全口座を確認。これ以外の区間は補充券での発売となります。
全票(大人)/半票(小児):基隆,八堵,七堵,汐止,南港,台北,松山,萬華,板橋,樹林,瑞芳,雙溪,福隆,石城,外澳,頭城,礁溪,宜蘭,羅東,蘇澳
全票去回(大人往復):頭城,宜蘭,羅東
近隣の駅、台北付近各駅、その他主要駅をカバーしている感じです。逆に補充券が欲しい場合はマイナー駅を狙って買うことになります。隣駅の龜山がなく最安ですが、同額の外澳で代用している可能性あり。備え付けの料金表からすると西は新竹まで、東は花蓮までの各駅と平溪線ゆきが買えるようです。

(2014.8.20追記)
運賃表にない駅も買えるとの情報あり。ただしキロ程を電話で確認しての発売になるので時間がかかります。
(2016.8.16追記)
ダッチングマシンの使用が中止され、ゴム印が使用されるようになっています。営業時間を窓口係員に確認したので更新。
(2017.9.4追記)
駅無人化に伴い8月31日をもって発売中止となりました。

【花東線】
南平站
[在庫][ダッチング]
莒光のみ3口座。2015/4/4現在台北・板橋・桃園があります。高額券となるためこれらが売れ残ったとのこと。
対応は非常に親切。田舎の小駅で停車列車は少ないですが、夕方など列車のみで30分程度の滞在で訪問できる時間帯あり(2015年4月現在)。都合がつかない場合は加祿同様バスを併用すると1時間おきに便があるのでぐっと楽になります。

(2017.6.19追記)
桃園が口座落ち、台北が残り23枚、板橋が残り37枚で完売が近くなっています。
(2017.10.5追記)
9月26日をもって全口座売り切れたとのこと。

【平溪線】
十分站
[制限有][ダッチング][新券]
復興・區間のみであるものの口座数はそこそこあり。列車の発着時刻前後や混雑時は発売しないので訪問は余裕を持って。朝晩の訪問がお勧めです。

(2016.2.22追記)
牡丹駅員へのインタビュー記事によると現在は発売していない模様。

平溪站
[営業日注意][制限有][ダッチング][新券]
条件は十分とほぼ同じ。状況によって発売しないこともあり、ネット情報によると毎日係員氏の裁量によるとのこと(毎日硬券袋を十分まで持ち帰っているので負担になっている)で買えるかは運次第。
また月・火は休みとなるので注意。

(2015.1.19追記)
残念ながら完全に発売中止になったとの情報あり。

菁桐站
[営業日注意][ダッチング][新券]
平溪線の中では一番発売条件が緩く、基本的にいつでも売ってくれます。月・火は休みとなるので注意。近年は口座廃止が進み、支線内の駅ゆきのものしかないようです。
(2014.3.9追記)
最近さらに一部の口座がしまい込まれてしまい、売ってもらえないという情報あり。また土日に売らないという情報もあり、水-金の訪問が無難。
(2017.6.19追記)
硬券の発売取りやめを現地で確認。

【集集線】
濁水站・集集站・車埕站
[常時][ダッチング][新券]
集集線の3駅はほぼ同じ状況であるためまとめて記載します。
いずれも區間車(復興/電車)のみですが、常に硬券で発売しているので購入は容易です。毎日営業ですが、集集站・車埕站は観光需要がメインで地元自治体への委託販売なので朝晩は無人で購入できない可能性があります。
またどの駅でも補充券での発売を行っていることが特筆されます(発売条件は硬券口座のない着駅であること)。
(2014.8.20追記)
濁水に端末が入ったとの情報あり。今後補充券の発売はされないと思われます。また7月に集集站を訪問したところアルバイトと思しき方が対応しており補充券の発売を中止していました。一時的なものなのかは不明ですが、補充券希望の場合は車埕へ行くのが比較的確実かと思われます。
(2014.11.12追記)
濁水はまだ発売していただけるとの情報あり。
(2015.1.19追記)
集集は引き続きアルバイトらしき方が対応しているようです。補充券は無理と思ったほうが良さそうです。
(2016.2.22追記)
担当が変わったようで2016.2.7現在集集での補充券発売が復活している模様。
(2016.10.24追記)
集集で車埕までの往復をオーダーするとかえり券が補充券で発券されるようになっていました。任意区間での補充券発売はなし。車埕では従来通り補充券発売可。
(2017.10.23追記)
濁水での硬券発売終了を確認。