パパイヤミルクなどと並んで台湾を代表するドリンクの一つ珍珠奶茶(タピオカミルクティー)。これもDIYができるとのことで、前回ご紹介したビーフンDIYからハシゴして体験してきました。

この体験コースをやっているのは有名チェーンの春水堂。台湾各地にお店がありますが、DIYをやっているのは台中の2店舗(台中大墩店・台中金典店)のみなので注意。そして3日までの予約となっています。今回は台中金典店の方で申し込みました。

お店の入り口。春水堂は比較的高級路線なのでドリンクスタンドとは一線を画す立派な構えです。

DIY向けに予約された席に道具がすでにセットされていました。

実習を始める前に材料に関するレクチャー。小皿に盛られた粒は煮る前のタピオカで、一つが春水堂で使っているものでもう一つはスーパーなどで売られているもの。触ってみると生麺と乾麺くらいの決定的な違いがあります。使えるのは製造から何時間以内のものと決められているとのこと。その隣は紅茶の茶葉。

こちらはシロップとミルクの粉末。シロップは高濃度の蔗糖液で、水分がほとんどないためアリが寄ってきたりすることはないそうです。

実習は二部構成でまずはミルクやタピオカを入れない泡末紅茶(バブルティー)から。まずは氷とシロップを入れ



そこに濃い紅茶を注ぎ、2分シェイク!

出来上がり。振り方や時間で味が変わるとのことで、やってみると本当に変わっていてびっくりしました。

そしていよいよタピオカミルクティーです。基本はバブルティーと一緒ですが、紅茶に粉末ミルクを溶かしてからシェイク


最後にあらかじめタピオカを入れたカップに注ぎかき混ぜます(さすがに一緒にシェイクはしません)。

大変楽しむことができ、あっという間にの50分でした。お土産に実習で使ったのと同じシェイカーをもらえます。

春水堂 珍奶DIY手搖體驗
台中大墩店 1日3回 1回30名まで
(1)10:00 (2)15:00 (3)17:00 ※平日のみ実施

台中金典店 1日2回 1回20名まで
(1)15:00 (2)17:00 ※平日のみ実施
04-2326-1805
https://chunshuitang.com.tw/
※内容は取材時のものです