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路線番号 5625
運行業者 新竹客運
運行区間 竹東‐那羅
運行本数 5.5往復/日(2020年7月現在)
5625路は竹東を起点に內灣を経由して山中にある原住民集落那羅へ至る路線です。集落の利便性を図るために設定された感じのある路線ですが、途中観光スポットもあり住民以外でも利用価値があります。
起点の竹東ターミナル。何度も訪れていますが、最近少なくなった昔ながらの円形スタイルが魅力的。
那羅方面は竹東発が5本、那羅発が6本。那羅発の始発は恐らく回送での送り込みがあり、住民のために早朝便を設定している様子が見て取れます。
のりば
発車後しばらくは竹東市街を走行
少し行くと右手に竹東第2のターミナル下公館が見えます
下公館を出ると一気に郊外の雰囲気に
內灣までは台鐵內灣線に並行するようなルートで互いに何度か交差します
橫山市街を通過
合興車站(駅)の脇を通過。駅名が台鐵っぽくないですが、これは駅に店が併設され観光スポットとしても機能しており、その看板のようです。
何度目かの鉄道との交差。まさに付かず離れずといった感じ。
鉄道との併走区間
間もなく內灣
通過しながら老街をチラ見。ここは人気がありいつも混んでいる印象があります。
內灣が終点の鉄道と別れさらに山の方へ
尖石鄉(村)のメインストリートを通過中。新竹縣最大の面積を持つ行政区ですが人口は少なく、さらに集落ごとに分散しており中心部はかなりコンパクト。
橋を渡り梅花村・那羅方面へ
原住民色が強くなってきました。このあたりに居住するのはタイヤル族。
原住民集落には教会がよくありますが、壁の文字をよく見ると「KYOKAY」と書かれておりかつて教育が行われた日本語の影響が見て取れます。
後編へ続きます